「恋せぬふたり」
2022年冬ドラマがスタートしましたね。
いくつか見ていますが、
その中でも特に飼い主がハマっているのは
「恋せぬふたり」です。
いいですね。
恋愛至上主義に堂々と抗う男女ふたりの物語り。
抗う、というのはちょっと違うか。
自分たちの心のままに生きる。
その姿を映し出すこのドラマに
わたしはわたしを重ねて楽しんでいます。
高橋一生さん、やっぱり
素敵な俳優さんですね。
やさしいなかにしっかりと芯を感じさせる声、
表情からはセリフ以上のものが伝わってきて
つい画面を見入ってしまいます。
いつもご飯を食べながら見ているのですが、
気づけば箸を持つ手は止まってしまっていて、
口は半開き状態です。
家だからいいものの、
これが外ならば・・・
もしくは気心の知れない人と一緒だったらば・・・
アウトです、きっと。
高橋一生さんの魅力をひしひしと感じつつ、
岸井ゆきのさんにも
すっかり魅了されてしまいました。
独特なあどけなさが大人と子どもの狭間のようで、
どこか不安定ながら、その不安定さに
グッと心をつかまれます。
器用に上手に正く生きなければ難しいこの時代に、
正直に素直に、そしてやさしく存在する彼女の姿が
どう頑張ってもうまくいかないわたしを励ましてくれる。
このドラマはわたしにとって
どこかの誰かの物語りではなく、
わたしの物語りだ、って思っています。
だからこそ、うんうん頭を大きく上下に振ってしまうほど
わかるな〜ってシーンやセリフ、目白押し。
もう、大好き!
と、猫の話、すっかり置いてけぼりで、
ドラマの話に熱くなってしまいました。
猫の話に戻りましょう。
というか、戻るもなにも始めてもいませんでした。
けど、たまには猫以外のことでも
いいのかも、と思った飼い主は、
この辺でブログを終わろうとしている。
というわけで、
終わります。