ふわふわゆれる

愛猫3匹との暮らし

猫にも「お疲れさま」が必要

猫が昼寝をする時間になると

何故かわたしはこのブログのことを思い出す

というのか軽い日課になりつつあります。

これぞ、脳の仕組み?

って、やつ?

自動的に、

無意識に、

いや、意識下にありつつも

そのことに本人が気づけてはいない、

というやつか?

 

事実は不明ですが

そんな感じが数日のあいだ続いています。

 

本日もニャンズはスピスピよく寝ます。

朝からずっと寝ています。

ご飯を食べるときだけ起きます。

 

もしも人間と猫が入れ替わったとしたならば、

猫はちゃんと人間のように生きられるのだろうか?

朝起きて、ご飯を食べて、仕事へ行き、業務をこなし、

お弁当を食べ、ちょっとだけ同僚たちと談笑をして、

何食わぬ顔で、相手の顔にシワが増えたなとか

そんなことを気にしてるなんてお首にも出さず、

また仕事に戻り、定時に帰る。

そしてまたご飯を食べ、風呂に入り、そして寝る。

また朝が来る

 

もしも人間が猫に入れ替わったならば、

朝の4時に起きて飼い主の鼻の頭を舐め、

爪を立てた前足で髪の毛をむしり、

ンにゃ〜、と鳴く、を繰り返しながら、

6時に飼い主が起きるのを辛抱強く待つ。

ご飯を食べたらトイレを済ませ、

砂を上手にかけ、

水を飲み、家中をダッシュで駆け回り、

疲れて眠る。

飼い主が仕事で玄関へ行くのに気づき、

後をつけ、「行かないで」と鳴くものの、

これは一種のパフォーマンスでしかなく、

出て行ったら少しだけ玄関でぼんやりとし、

そしてまた温かいホットカーペットの上で眠る。

 

こうして人間と猫とを見比べてみると、

どうやら猫のほうが忙しそうではないですか?

人間よりも受動的だし。

かなり辛抱強い人間でないと、

猫にはなれない、ということを意味します。

 

ずっと人間だけをしてると、

猫はいいな、いつも寝てて、ご飯食べて、また寝て、

人間みたいに働かなくてもいいし、

面倒な人間関係だってしなくていいし、

お気楽でいいな、って思ってたけど、

真実はそうじゃないみたい。

猫の方が実は大変そうなんじゃないかな。

「いつもお疲れさまです」は、

人間だけじゃなく、猫にもぴったりですね。